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未経験での私の転職活動!初めてのケアマネ就職体験記

私が介護支援専門員に合格し研修を終えてはれて資格を取得したのは平成13年3月のこと。卒業後から6年間勤め、体力不足から疲れきっていた私は病棟勤務の看護師をやめ、希望に胸を膨らまし在宅介護の世界へ踏み出しました。

※私がケアマネジャーを受けた経緯の体験記は下記の記事をお読みください!

kitanoshirokuma.hatenablog.jp

誰にとっても新しい職種に挑戦するのは少しは苦労話があるものですね。

新たに介護支援専門員の資格をとり、挑戦するかどうか悩んでいる方には、私は転職に挑戦することをお勧めしたいです。

理由は「やってみないと自分に合うかどうかわからないから」です!

介護支援専門員資格を取っているあなたなら専門分野の基礎資格をもっており、しかも受験資格に達する実務経験があります。「これは自分に合わないな…」と気が付いたらこの業界の方なら元々の資格を活かしてすぐに再就職も可能、ですよね(良いのか悪いのか)。

私はケアマネジャーの仕事を気に入っています。

ですが、時代(平成13年当時)のせいもありますが未経験での就職活動は想定外のこともあり苦労した部分がありました。

 

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目次

大変だった未経験でのケアマネ就職活動

平成13年当時、介護支援専門員は始まったばかりの制度で、みんな探りながら制度を軌道に乗せようと試行錯誤しているような時代だったと思います。

20代だった私は今では考えられない理由でなかなか仕事を見つけることができずにいました。募集要項には「50歳以上の女性」と明記されているところばかりだったのです。これ、今ならかなりありえない条件提示だと思いますが、当時は堂々と記載されていました。理由は「若いと高齢者の介護のことをよくわからないだろうから」とか「年齢が近い人の方が安心して相談できるものだから」でした。

専門的基礎資格を持ち実務経験を経て資格試験に合格しているのに「若いとよくわからないだろうから」というのは、多分「高齢者介護を家庭で経験していない、自宅で親の介護経験がなく苦労を知らない」といった理由だったのだろうなと思われます。

ですが、家族としての介護も経験した現在の私は「家族として介護する経験と、相談のプロとして仕事をするのは全く違う経験なので自宅介護の経験がないというのは入職できない理由にならない」とはっきり言えます。

ただ当時の私は「せっかく資格とったのにもったいないな、なんなの一体」とがっかりするのみ。

その時、就職相談員の女性が「若い人が働けない仕事なんておかしいね。私がよく知っているところから今日募集来たよ。色々熱心にやっている法人で増員の募集だから教えてくれる先輩ケアマネもいるし、半分は50代の方だけど30代の女性もいるから相談入れてみようか」と言ってくれて、初めて履歴書を出すことができました。親身になって相談に乗ってくれたその方のおかげで私はケアマネジャーとして就職できました。

今、ケアマネを目指す方はこのような理由で困ることは無いとは思いましが、どの時代でもそれぞれ苦労がありますよね。あきらめずに行動することと、色々相談して情報を集めたり、頼ることはいつの時代でも有効だと思います。

※未経験でのケアマネ就職の時に役に立つ情報は下記の記事をお読みください!

kitanoshirokuma.hatenablog.jp

 

在宅介護支援センターへ就職

私が就職したのは在宅介護支援センターでした。

在宅介護支援センターとは、1989年の高齢者保健福祉推進十か年戦略(ゴールドプラン)により、高齢者の在宅での福祉や施設福祉の基盤整備をすすめるために整備された施設です。1994年に老人福祉法が改正され、在宅介護支援センターは「老人介護支援センター」となり、改正後も地域の高齢者やその家族を支えるため地域に密着した相談支援や関係機関との連携、ネットワークづくりを担ってきましたが、介護保険制度の導入により地域包括支援センターが創設されてからは、地域包括支援センターに移行するか、地域包括支援センターのブランチやサブセンターの役割に代わることになりました。

私が就職した時はちょうど制度のはざまで、社会福祉士や保健師が1名づつ配置されていましたが、その他ケアマネジャーが私を入れて4人おりました。地域や関係機関とのネットワーク構築は主に保健師と社会福祉士が担っており、ケアマネジャーはプランナーとして勤務しています。

この当時、なんと担当件数の上限がなく(要支援も要介護も含む。割合の制限なし)1年目で60名以上受け持ち、日々、なんとか覚えるまで大変でしたが就職時に聞いていた私と年齢に近いケアマネの先輩が素敵な人で、一緒に仕事ができるのがとても楽しかったので乗り越えられました。退職後、遠くに引っ越してもずっと親しく友人でいてくれる人で、仕事のやる気には人間関係は本当に重要なポイントだなあと思います。

 

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このように、やっと念願のケアマネジャーに転職できた私ですが、時代が古すぎて具体的な状況は今と全く違います。ですが、「ケアマネの仕事に興味があるならやってみなよ!」という事と、「転職したいなら条件を曲げず諦めないで探せばきっと道が開けるよ!」という事をお伝えしたいです。

あなたの転職活動が、希望する結果になるよう応援していますね。